アニメの日本プロ野球と言えば巨人の星、星一徹は2度死んでいる!

本日、野球の独立リーグである四国アイランドリーグplusの高知が、米大リーグのレッドソックスなどで活躍し、なんと清原並みのメジャー通算555本塁打を誇るマニー・ラミレス外野手(44)と契約に合意したと発表した事をデイリースポーツが発表したと報じた。

日本のプロ野球と言えば、今でも巨人の人気が高いと思うのだが、オジサン世代はアニメでも当時熱く燃えながら見ていたスポ根番組があった。

スポ根とは?って人の為にとりあえず説明をしておくと、「スポーツ根性」の略であり、当時は野球やバレーボール、柔道などで多くのアニメやマンガが作られて人気を博したものだ。

その中でも「柔道一直線」と並んで人気番組だったのが、「巨人の星」だ。

引用:「巨人の星」より「星一徹」

父星一徹は何故か二度死んでいる?

「巨人の星」は、今から約50年も前になる1968年に放送が始まった大ヒットアニメだった。

この作品は、原作が梶原一騎氏、作画は川崎のぼる氏による漫画作品である。

引用:「巨人の星」
「大リーグ養成ギブス」

スターの「星」に引っ掛けた様な名前の主人公「星 飛雄馬」が幼少期から大リーグ養成ギブスを体に取り付けて憧れの読売ジャイアンツ入団を目指して日々猛特訓をするストーリーだ。

 引用:「巨人の星」より「花形満」 「左門豊作」

入団を果たしてからは、学生時代からのライバルの花形満(スマートで金持ちのボンボンなのだが、天性の素質を活かして星飛雄馬と戦う)や左門豊作(こちらは、モッサリ型のどこから見ても人気は出ないずんぐりむっくり型で大人数の兄弟を食べさせるため必至にプロで稼ごうと頑張っている)らを相手に戦うスポ根ものの先駆者的番組だった。

その主人公の星飛雄馬に英才教育を施す役目がかつては巨人軍の三塁手だった父親である星一徹であった。

いわゆる父子鷹といったところか?

引用:「巨人の星」
解説:通称「ちゃぶ台」は丸いテーブルが一般的だったが・・・・

我々中高年?というか還暦以降の世代には、怒るとちゃぶ台をひっくり返すのが定番になっているこの作品には無くてはならない名脇役として今でも心に焼き付いている。

何となく長嶋茂雄氏に似たルックスをしており、常に難しい顔しかしていない、むっつりタイプなのだ。

しかし、今でもコマーシャルに登場する名キャラクターであるのだが、実はこのアニメ上では何故か過去に2度も死んでいる事を知る人は意外と少ないのではないだろうか?

一度目の死とは

引用:「新・巨人の星Ⅱ」

最初に死んだのは、1979年というから放送開始から11年目の放送の「新・巨人の星Ⅱ」での事になる。

最終回で飛雄馬が完全試合を達成して見事に巨人軍を日本一に導いたのを見たその瞬間、病床にあった一徹は明子(飛雄馬の姉)と伴宙太(飛雄馬の女房役、キャッチャー)が見守る中でアパートの一室で息を引きとるというストーリーであった。

二度めの死は


引用:「巨人の星【特別篇】父一徹」

さて、では二度目の死というのは、いつの事だったのだろうか?

二度めの死は、2007年に作られた「巨人の星【特別編】父一徹」での一場面という事になる。

この作品は、主人公を星一徹におき、一徹の視点を通して「巨人の星」のストーリーを語り直した作品になっている新作であった。

まあ、一度目の死から約30年の歳月が流れているので、一般的なファンの方ぐらいならなかなか覚えておられないか、昔のストーリーまでは読んでおられない方にとって、二度目の「死」であることは、なかなかご存じの方は少なかったのではないだろうか?

また、そうでなければ二度も堂々と一徹を死なせてしまうなんて事は、そうそうできるものではないはずである。

さて、その「死」に至るストーリーなのだが、一度目の作品でも完全試合から十数年が経った後、海外にいた飛雄馬(当時のことで定かではないが、メジャーリーガーにでもなっていたのか?)が孤独に暮らす一徹のもとに久しぶりに一時帰国した時も事だった。

昔を思い出すかのように二人は久しぶりにキャッチボールを楽しんでいた。

その最中に、突然一徹がなんと立ったまま絶滅してしまうというストーリーなのだ。

余りにも唐突な一徹の最期に対して、当時の多くのファンは衝撃を受けたことはいうまでもなかったはずだ。

何故このような突然の死で一徹を葬ってしまったのか?そして何故二度も一徹を死なせてしまうストーリーが存在したのかは、未だかつて謎のままのようだ。

シリーズの違いがそうさせるストーリーとなったのかもしれない。

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