アニメ クレヨンしんちゃんといえば、キャラクターが幼児であるのに、長らく「子供に
見せたくない番組」のトップを独占していた奇妙な作品だ。
今回は、こんな下品なクレヨンしんちゃんにまつわるお話をしたい。
単行本未収録回がヤバすぎ!
理由は言わずもがなだが、しんちゃんという主人公が生意気な発言や下品なギャグをする
事が大きな原因なのだが、原作のマンガは正に輪をかけて下品極まりない過激さなのだ。
これから紹介するのは以前「漫画アクション」に掲載されたのだが、単行本にはあまりの
過激さで収録されなかった幻のエピソードの一部をご覧頂きたい。
モロダシのエッチシーンや先生の股間に潜り込んだり、粘土で天安門広場での有名な戦車
を作ってみたりとやりたい放題で政治色もエロさも過激極まりないのだ。
元来主人公は幼稚園児なのだが、大人向けマンガとしてブラックユーモアを主体としたギャグ
マンガだったわけで、子供のためのマンガではなかったのだ。
そのために初期のマンガはエログロ満載で下ネタあり~の陰惨なエピソードあり~のなマンガ
だった。
しかし、意に反して?アニメ版の人気が上昇するにつけマンガも長編ものや人情話が増えて来
たようだ。
これ以外にもコミックスでは読むことが出来ないエピソードがてんこ盛りなのだが、残念なが
ら、国会図書館だけでしか見ることが出来ないようだ。
何故「国会図書館」なのか?・・・・
ドラえもんとのコラボが中止になったCMとは?
人気アニメ同士のコラボ企画というのは割と多いのだが、最近では「名探偵コナンVS
ルパン三世」などが有名だ。
その上放送局が同じ場合などは、有名キャラクター同士が作品の垣根を越えてコラボする
事も珍しくはない。
「クレヨンしんちゃん」と人気アニメの「ドラえもん」はテレビ朝日系列であり、御多分
に漏れずかつてはコラボ企画が普通に作られていたのだ。
ところが、今ではとんとお目にかかる事がない。
そもそもその原因を作ってしまったのが、1996年に放映された「ドラえもん×クレヨンしん
ちゃん 超合体コラボSP」にまつわる数十秒あまりのCMなのだ。
このCMは、のび太やドラえもんにふんしたしんのすけが、タケコプターをお尻に突き刺し
「ケツコプター」と叫ぶシーンという簡単な内容だったのだが、これを見た「ドラえもん」側
の製作スタッフが超激怒。
これ以降今日まで同アニメ同士のコラボは1作も実現してないようだ。
昔は過激なシーンもあった「ドラえもん」だが、さすがにエグ過ぎて太刀打ちできず、品格の
違いからか相性が合わなかったのかもしれない・・・
「クレヨンしんちゃん」にはかなわないが、ご興味のある方は、こちらもごらんください。
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