【衝撃事実】知らなかったアニメ鉄腕アトムの両足は初恋相手の足!?と最終話が惨い!

私たち世代ではマンガの神様といえば、手塚治虫をおいては考えられない。

その代表作、鉄腕アトムにも隠れた秘話があった。

今回は、二つの衝撃的なお話をしてみたい。

アトムの両足は初恋の人のもの!?

第54話「アトムの初恋」で冒頭に作者手塚治虫先生が自ら実写で出演し、視聴者に向かって

語りける場面があった。

そこで先生は「アトムの足には悲しい悲しい秘密があります」と話すのでした。

それは、こんな場面から始まる。

アトムは盗まれた爆弾の設計図を取り戻そうとある国に潜入する。

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そこでアトムは、ニューカ(ニョーカとも言う?)と呼ばれる女の子型ロボットの案内で

犯人の隠れ家に侵入するのだが、なんとその途中でこともあろうにアトムはニューカを好き

になってしまう。

さすがにロボット!いや何故ロボットなのに恋してしまうのか?・・・なんて考えてしまう

が未来のロボットは感情も人並みという事なのだろう。

しかしほどなく衝撃的な事実が判明してしまうのだ。

事もあろうにニューカの身体自身が盗まれた設計図で作られていて、なんと彼女の身体には

時限爆弾が仕掛けられていたのだ。

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それを知ったアトムは、爆発を防ぐために初恋相手のニューカをバラバラに解体するしか

なくなってしまう。

そして結局彼女の両足だけが最後に残ったのだ。

悲嘆にくれたアトムは、その両足を大事に抱えてお茶の水博士のもとへと向かった。

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アトムが恋したニューカをいつまでも忘れないためなのか最愛のロボットの足を自分に

取り付けて欲しいとお茶の水博士に頼むのだ。

こうして彼女の足を取り付けてもらったアトムが悲しそうに両足を見つめてこうつぶやく、

「ニューカ、いつも一緒だよ」

なんとも切なく悲しいストーリーが隠されていたという訳だ。

アトムの最後は陰惨

人気アニメ「鉄腕アトム」にも最終回がやってくる。

その最終回といえば、アトムが果敢にも太陽に向かって突っ込んでいくシーンが有名なの

だが、実はその後にはまだエピソードがあったというのだ。

タイトルは「アトムの最後」と文字通りなのだが、舞台となる設定は、未来の地球である。

人類の数が減少しロボットが世界を支配している。

人間は完全にロボットの奴隷として生かされているのだが成人男性は古代ローマ帝国よろし

くコロシアムでの死闘を生き抜くしか生きる道がない。

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なんとかしたい主人公が、ロボット博物館からアトムを探し出し、生き返らせる事に成功

する。

そして未来型ロボットを倒してほしいとアトムに頼み込む。

そこは、根っからの正義の味方鉄腕アトムだ。

快く申し出を引き受けたのだが、未来型ロボットは断然強く返り討ちにあってあえなく

一撃で死んでしまう!

その上、主人公に同行していた彼女もロボットだという事がばれてしまい、未来型ロボット

にあえなく殺されてしまうのだ。

さらに主人公そのものも無残にも惨殺されてしまうという後味のわるい結末であったため、

作者の手塚治虫先生ものちに「陰惨で嫌な気分になる」と評したほどの救いようのない作品

であった。

ファンの間でも賛否両論が分かれた問題昨でもあったが、現在は「鉄腕アトム別巻1」に収録

されているので、ご興味のある方はくれぐれもその辺を考慮してご覧頂きたい。

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