本日とある番組でその道の専門家の先生がクイズ形式で、為になる話をしていた。
歯周病予防の為に、一生懸命歯磨きをしている皆さんに残念なお話しがありました。
皆さんは、毎日どの様に歯磨きをしているでしょうか?
きちんと歯の上も下も表も裏も時間をかけてゴシゴシときれいになるようにと磨いている事でしょうね。
勿論、それはそれで歯磨きの方法を徹底するに越したことはありません。
その先生がお話ししていた事は、歯磨きをしたあとにどの様に歯ブラシを処理しているか?という質問をしていました。
「何の事?」って思われた事と思いますが、その時の出演者の皆さんも同じようにあっけにとられた顔をしていました。
と言うのも、歯周病の予防と思って歯磨きを励行されているにもかかわらず、その歯磨きが原因でもっと悪くしているかもしれないというのです。
せっかくの歯磨きがかえって仇となり、余計にばい菌をまき散らす結果になっているというから驚きです。
ここで、再度皆さんに質問なのですが、皆さんは歯を磨いた後歯ブラシをどのように処理していますか?
当然、きれいに洗って歯ブラシ立とかコップに立てかけている方が大半と思います。
私も、普段は何も気にせず歯ブラシ立に立てかけて済ませていました。
ところが、その先生のお話では、その状態で放置しておくと歯周病菌やらなんやら、様々なばい菌がドンドンと繁殖する事になり、かえってまずいのだというのです!
これは大変!
では、どうするのが最善の方法なのか?
それには
1.歯を磨いたら歯ブラシをきれいに洗い乾いたきれいなタオルなどで軽く水分をふき取る。
2.毎日でなくてよいのでベランダなど南向きの場所で、定期的に歯ブラシを「日光浴」させる。
3.これを常に繰り返す。
というようにする事が大事なのだとか。
理由は、ばい菌の抑制や殺菌をすることだと言います。
歯ブラシをきれいにふき取るだけではダメ。
その上ゴシゴシとふき取ると、歯ブラシ自体を痛めかねないのでかえってマズイ様です。
殺菌するために熱湯につけるなどと考えるのも浅はかなようで、ばい菌は100度の熱湯でも死滅する事はないらしいのです。
それよりは、日光消毒をして紫外線に当てる事が一番の近道なのだとか。
私も歯ブラシ立をたまに除くと、水を切ったつもりでも底には汚れた水が溜まっていて、ゾッとする事を何回も経験していたのですが、それ以上のことはせずにいました。
日光消毒なら、晴れた日にするだけの事ですから少し気にかければできますもんね。
また、それも億劫な方の為に朗報があります。
番組でも言ってましたが、今量販店などには歯ブラシの紫外線殺菌ツールがいろいろと展示されているようです。
少し余裕のある方はご検討されたらよろしいのではないでしょうか?
コメント
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