全身麻酔の仕組みや原理は分からない!そんなリスクや副作用を気にしても使わなければいけないのか?

全身麻酔の原理って実は不明らしい?

私たちが手術をしなければならない時、麻酔の事って気にしたことがありますか?

そんなどころじゃないはずですよね。

まずは、病気を治すことが第一で、手術が必要だと医者から言われて拒否する人など

めったにいる訳がない。

まして、体中を切開するのが手術だと思っている訳だから、痛くないようにして欲しい

のは当たり前として考えている。

だから、全身麻酔などお願いする事はあっても、決して拒否などするはずもないですよね。

でも、ちょっと待ってくださいよ!

全身麻酔が何故人に効くのか?そしてそのメカニズム原理そして仕組み等はどうなってい

るのか?・・・なんて実はよくわかっていなくて不明に近いらしい!?

緊急の時にしかお世話にならないものだからか、今まで一切そんなことは聞いたことが

無かった。

でも、よく考えてくださいね。

それが本当なら、ひょっとして麻酔が効いたまま副作用で麻酔が解けずそのまま永眠して

しまう危険性はないのでしょうか?

こんな事を考えたら、怖くて手術どころじゃなくなりゃしませんかってんですよ。

全身麻酔の方法とは?

ここで、気を取りなおして全身麻酔の方法を少しご説明しておきます。

全身麻酔の方法には、厳密には静脈に薬品を投与する「静脈麻酔」と呼吸器から薬品を投与

する「吸入麻酔」の2種類がある。

静脈麻酔

静脈麻酔は、私たちが良く知っている点滴などに麻酔を入れる方法になります。

一般的に全身麻酔と言えば静脈麻酔がほとんどなのだそうで、静脈麻酔を点滴する事で患者

さんの意識はなくなります。

麻酔の効果も確実で治療についても特に邪魔にもならないのが静脈麻酔の特徴と言える様

です。

特徴としては、手術前に行う事です。

呼吸麻酔

呼吸麻酔は、文字通り口から吸って肺に入り、全身に作用するのが特徴です。

また、基本的には手術中に使われる事がほとんどの様です。

そして本題なのですが、「呼吸麻酔」については何故効果があるのか?はっきりとした

メカニズムが解明されていないのだと言うんです。

実際に、呼吸麻酔が実用化されたのは、19世紀の事なのだとか。

その頃から麻酔がどのように作用するのかという原因については、様々な仮説が諸説唱えられ

て来たのだけれど、時代が進むにつれてことごとく仮説は否定されて来たのだそう。

現代医学をもってしても、麻酔薬の成分が人の脳内にある神経伝達物質に作用しているのでは

ないか?と言われているだけんなんだとか。

しかし、それも何故効くのか?という根拠も証明もされていないのだそうです。

ただ単に、昔から経験的に効くからというだけで使ってきたらしいのです。

ちなみに、この呼吸麻酔薬は、手術の現場で今でも当たり前のように使われているとの事。

年齢、性別、体重差、体格様々な人に対してきっと以前からの経験値でどれだけの量を投与

すべきか?という事例があるだけで全くの憶測なのだろうか?

そして、麻酔の事故ってニュースになったなんて聞いたことないけれど、はたしてその様な

残念な事例はないのだろうか?

ちなみに、ウィキペディアによると以下のような事故率があるらしい。

麻酔の併発症による死亡率など
麻酔が原因と思われる死亡率 麻酔10万件に約1件
麻酔が原因と思われる心停止 麻酔10万件に約5件
重大な血圧低下 麻酔1万件に約1件
重大な低酸素状態 麻酔1万件に約2件

上記を見ると、多くても0.02%と言う事なので、あまり事件として扱われないのかもしれ
ませんね。

私たちが信じてやまない現代医学のこんな身近なところにも、きちんとした証明なしに経験則

で長年使い続けてきた方法が存在していたなんて・・・

こんな曖昧さ知らなきゃよかったですかね?

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