先ごろ高樹沙耶容疑者が大麻所持の疑いで逮捕された事で話題を集めていますが、改めて
大麻についての面白い記事を見つけましたので、シェアしながら考察してみたいと思います。
彼女が以前テレビのインタビューなどで海外での吸引した時の印象などをさかんに放映して
いたのでなんとなくご存じの方も多いのではないかと思うのですが、大麻を吸引すると
ゆったりとした多幸感に浸れるらしいですね。
その割には、病みつきになって麻薬のように廃人にはなりにくいとか・・・良くは知らない
のですがね。
そうは言っても多くの国が禁止していて我が国も同様に禁止薬物なのだから、所持したり
栽培していた高樹容疑者は当然逮捕されてしまったんですよね。
しかし、以下に述べるようなビックリするデータがあるらしいです。
それは、大麻を合法化している国の国民の使用率の方が禁止している国の国民の使用者率
よりも少ないというデータがあると言うのです。
大麻を禁止していない国はほとんどないのですが、代表的な国としてオランダを挙げる事
が出来ます。
同国では、購入できる量については規制があるようなのですが、いたるところで手に入る
と言います。
例えば、コーヒーショップなどでも普通に購入出来るんだとか。
何やら非行のたまり場にでもなっているんじゃないか?・・・なんて心配ですが、これが
なんと思った程ではなくて、かえって吸引の経験者が少ないそうなんですね。
これは、考え方を少しかえて、比較的健康への被害が少ない大麻を国の管轄内で購入できる
様にした事で、ドラッグに対する興味を失わせようとする考え方に基づいていると言います。
実際のデータでは、麻薬に寛容な国の様に見えるアメリカでは禁止しているにも関わらず
37%の人が大麻を使用した経験があると答えたのに比べてオランダでは、その半分以下の
17%にとどまっているというのだ。
そしてさらに付け加えてこのような調査結果が出ている。
ワシントン医科大学などの調査によると、大麻の使用がヘロインやLSDといったハードドラ
ッグと呼ばれる麻薬類を使い始めるきっかけにはならない・・・と結論づけている。
この話を耳にして高樹容疑者の過去の発言の中にも大麻を使う事が中毒に陥る様な事はない
等とも話していた事を思い出した。
まあ、いずれにしたって国が違法と決めている我が国においては、違法なものは違法である
し簡単には軽々しく結論を出せる問題ではないのは承知なのだが、少なくとも大麻について
は完全悪ではないようにも思えてくる。
今は、ことさらに事を荒立たせるには不適当な時期なので注意する必要はあるけれど、大麻
に関して考察するに麻薬としての概念が覆る様な気になってくるのは、私だけだろうか?
再度申し上げるが、違法は違法としての話なのだが・・・
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