サシの入った霜降り牛といえば和牛の代名詞だがこんなネタを聞けばビックリするぞ!

霜降り牛は不健康な証拠?

wagyu

口に入れた途端にフワーっととろけていくあの感触!

思い出すだけでよだれが出てきそうだ。

今じゃ和牛はWAGYUとなって世界の美食家を唸らせる存在になったようだ。

そんな高級霜降り肉なんて一年で何回食べられるかと指を折りながら数えたって

何回も食べられないよね。

よーし、今日は焼肉だ~なんて思い立って、スーパーに行けば質より量の買い物

に変わってしまうから、口の中でとろけるどころかアゴが痛くなるのが落ちって

ところじゃないかな。悲

すき焼きにしゃぶしゃぶ、我々日本人にとっては最高のご褒美ってところだよね。

それがさあ、あんなに旨くて舌がとろけそうな高級牛肉が不健康な牛からじゃなければ

取れないなんて聞いただけでビックリだ。

でも、よくよく考えてみてよ。

あんなに均一に体にサシが入っているなんて不思議と言えば不思議だよね。

一体霜降り牛の体脂肪ってどんだけーって感じだ。

それでもあの味は忘れられないよなあ。

高級和牛には、特別な飼育方法がある

国産の牛肉は主に和牛と国産牛の二種類に分ける事が出来るのだが、なかでも和牛

である「松阪牛」や「米沢牛」などの有名ブランドの高級銘柄は、ある特定の飼育

方法できっちりと育てられている。

当然そうやって高級牛肉を均一化しているからこそブランドとして成り立っている

という訳なんだが。

その飼育方法の最大のキモといえば、皆さんもお分かりの事ですが、どれだけ均一に

サシを入れられるかにかかっている。(サシは言わずもがなの霜降りの部分になる)

そこで、本来なら自由に牧場を歩き回り、牧草をのんびりと食んで育つべきところを

牧草の代わりにトウモロコシや大麦、大豆かすなどタンパク質を大量に与えて太らせ

ることになる。

その際にビタミンAが脂肪細胞の増殖を抑えてしまう働きがあるために、徹底的に摂

取を制御して育てるらしいのだ。

ビタミンAを控える訳だから、当然と言えば当然なのだが、それが不足した牛は不健

康な状態になり、中には失明したり、皮膚や粘膜に問題をかかえる病気に陥ることに

なってしまう牛も出てくる。

この様に言ってみれば人間が人間のわがままのため、高級牛になればなるほど徹底

して不健康牛を量産し高額で取引される事になってしまう訳だ。

結果として脂肪だらけにされてしまった高級牛はなんとその70%が何らかの病気

を抱えたまま、殺処分されて高級和牛ブランドとして食卓に届くか高級レストラン

で食べられている事になる。

確かにあの味をしってしまうと高いお金を払ってもたまには贅沢したいなんて全て

の人が思うはずなのに、こんな真実を知らされるなんてむごすぎるかもしれないよね。

いっそのこと、こんな真実知らせなきゃ良かったのかなあ。汗

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