タイムマシンで過去から未来は可能なんだって

タイムマシンは可能なのか?

タイムマシンとかタイムトラベラーって聞くと何だかSFの世界の話

だなんて子供じみてるって思ってしまうよね。

でもね、過去から未来に行くのは理論上可能らしいんだ。

タイムトラベルを考えるうえで、絶対に必要な考え方があって、

それがかの有名な「相対性理論」なんだとか。

相対性理論と言えば、誰でもアインシュタインって思い浮かべるくらい

有名で知っている人が多いと思うんだけど、それが可能にしてくれる

技術の様だ。

「重量のある物体の速度が光の速度に近づけば、その物体の時間の進み方

は遅くなって光の速度に達すれば時間は止まってしまう」という理論になる。

この理論で行けば、秒速30万キロというロケットに乗れば、そこだけ周り

よりも時間がゆっくりと進む事になる。

だから、周りが何十年、何百年経とうがロケットの中だけは1年しか経って

いない事になるらしい。

これを浦島太郎の伝説にちなんで「浦島効果」と呼ぶんだとか。

これが本当なら、自分は年を取らずに時間を超えて旅をする事が出来るようだ。

反面、過去にさかのぼることは光以上のスピードが無いとダメなんだとか。

つまり秒速30万キロ以上のスピードが必要になる訳なので、かなり厳しい

のかもしれない。

これを解決する方法として、時空の異なる2点を結ぶトンネルを移動しようと

する「ワームホール理論」とか原子核より小さくて無限の長さを持つという

エネルギー体の「宇宙ひも」から生じる空間のひずみを利用する「宇宙ひも理論」

等と言うさっぱりチンプンカンプンの仮説が発表されているそうな。

しかしそれまでは、どの仮説も実験するにはとてつもなく非現実的だったので、

相対性理論上「質量を持つ物体は、光を超える事が出来ない」と言うところまでで

止まっていたのだそうだ。

ところが、2011年9月23日、名古屋大学などの国際実験チームから、驚愕の

研究結果が発表された。

それが、「素粒子『ニュートリノ』は、光より0.0025%早く飛ぶ」という

内容だった。

この研究結果が本当だとしたら、人類が過去にさかのぼるための装置を開発する

可能性がわずかとはいえ出て来たらしい。

光の速度もそれを上回る0.0025%という数字も、なんだかピンとは来ない

から、実感はわかないのだが・・・

そうこうする内に、時計の計測方法に疑問があったために他のチームからこの説

が否定されてしまい、2012年6月には、当の国際実験グループが間違いだった

と認めざるをえなかったんだとか。

いずれにしても、壮大なテーマであり私たちが生きている内に経験できる割合は、

0.0025%もないのかもしれないが、陰ながら応援する事にしようと思う。

ジョン・タイナーという男

taimemachine

話は少し変わるが、世の中には未来から来た「未来人」と名乗る人がかなり

いるらしい。

その中でも飛びぬけて有名なのが。「ジョン・タイナー」なる人物なのだそうだ。

2000年11月2日にアメリカのある掲示板サイトに初めて「私は未来から

やって来たタイムトラベラーだ」という書き込みを始めた。

彼曰く、彼が住む2036年のアメリカは戦争によって荒廃していると言った。

そして、彼の職業は陸軍施設に勤める政府関係のタイムトラベラーなんだとか。

戦争によって破壊されたインターネットを再構築するために、過去の部品を

探す目的でやって来たと話した。

そして、驚いたことに、タイナーはタイムマシン(上記画像)の図面を掲載

したり、2036年までに起こった(彼曰く)歴史的な大事件を公表した。

その後、数か月で彼の言っている任務が遂行されたのか、それ以降ぷっつりと

彼の消息は途絶えてしまったらしい。

そして、彼が残した歴史的大事件の中には、イラクへの空爆や中国が初めて

有人宇宙船の打ち上げに成功したなど的中したとも思えるものも幾つかあった

ようだ。

しかし、どれ位の予言を残していったのかは聞くすべもないが、すべてが当た

った訳ではないことに疑問を感じたのは私だけだろうか?

果たしてジョン・タイナーなる人物は本物の未来人だったのだろうか?

今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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