「名探偵コナン」 小さくなった名探偵のエピソードはまだ半年しか経っていない!

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本日2016年12月9日、「金曜ロードSHOW」にてテレビアニメ「名探偵コナン」のスペシャル

番組が今まさに放映されている。

楽しみに見ているファンも多い事だろう。

「名探偵コナン」は謎の組織によって身体を小さくされてしまった小学生でありながら探偵と

して数々の疑惑を解明してゆく痛快アニメでである。

1994年「少年サンデー」に初登場してから今日まですでに22年が経とうとする当雑誌上最長

の連載記録を誇っている。

ところが、この作品中では2015年(昨年)時点であっても、たったの半年しか経過していない

という設定になっている。

テレビ版アニメの第400話「疑惑を持った蘭」の中でも、主人公の工藤新一少年が謎の組織に

よって体を小さくされてしまってから何とまだ半年しか経っていないことがはっきりと描かれ

ているのだ。

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つまり、コナン少年が初事件の「ジェットコースター殺人事件」を解決してからゆうに700件

余りの事件を解決してきたわけだから、単純に半年(180日)で割り算をすると、なんと怪事

件を1日に平均4件程度を毎日欠かさず解決して来たという事になってしまう。

なんとも凄まじい名探偵である!

そして1日に4件もの殺人事件が起きていることにもなってしまうのだ。

現実にはとてもありえない事でもあるし20年以上という歳月をたかだか半年の中に凝縮してい

ることで様々な生活様式で説明のつかない小物がたくさん登場するという正に時空を超えてや

って来た未来の少年が活躍する作品といっても良いようだ。

1995年と言えば、パソコンもウィンドウズがやっとウィンドウズ95として登場したばかりの

ころであり、インターネットもまだまだ一般化するずっと以前だったと記憶している。

そんな中、作中に登場する小物も今ではとても懐かしくなる物も含め時代によってさまざまな

変化を余儀なくされてきた。

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今から思えばキテレツな小道具としては、「イヤリング型の携帯電話」等もあった。

さすがに視認性が重視される方向に発展してきたから、腕時計型はすこしづつ出始めてはい

るが、イヤリング型はいまだかつて見たことはない。

例えば、スタート当初は当たり前のように世の中にあったものと言えば、「公衆電話」があっ

た。

すでに死語ともいえる「公衆電話」だが、最近の作品では当然の事のように「スマホ」が登場

し、ストーリーにも欠かせない小道具になっている。

さらには、連載当初はよく番組でも事件の時に刑事さんが身分を証明する場面で、手帳型「警

察手帳」を相手に示すのが定番だったわけだが、現実世界の変化にあわせて今では「バッジ」

へと変化している。

これは、現実よりは先を行っているという事になるのだろうか?

現実世界をわずか半年間にギュッと凝縮している事で様々なツジツマが合わなくなることは、

仕方がない訳だが、他のご長寿番組でもいえるところではあるが、主人公が歳をとれない事

が一番の問題であるようだ。

作者自身もその事については、当然分かっており「サザエさんと同じ現象」とコメントをして

いる。

コナン少年もご多分に漏れずあれから20年以上も小学生でいる。

世の中だけが刻刻と変化している中で彼は、ずっと活躍をし続けているのだから、その辺の

ツジツマの合わないことは、やはりそっとしておいてやることが私たちファンの思いやりとい

う事なのかもしれない。

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