ファラオは神武天皇だった!?カラスが導いた古代エジプトと日本の不思議な関係-Part2

様々な神話に登場するカラス=神の化身

古来カラスは様々な神話に神の化身として登場する。

カラスは鳥類の中でもずば抜けて賢く、その知能の高さは霊長類にも匹敵すると言われて

いる。

人に例えた場合には、5~7歳の子供の知能に相当すると言われるほどである。

その賢さからかカラスは世界中の様々な神話に登場しその上重要な役割を担って登場して

来る事が多い。

例を上げると、北欧神話に登場する最高神オーディンの両肩には一対のカラスが止まって

いる。

2羽はそれぞれフギン(思考)とムニン(記憶)と呼ばれ世界中の出来事をオーディンに

詳しく伝える事が彼らの仕事であり、彼らはそれぞれ知識と洞察力の象徴なのである。

そのほか世界の神話に登場するカラスは様々な神の化身として登場する。

勿論、日本の神話の中にもカラスは登場するが有名なところではサッカーのマークにも

なっているヤタガラスがいる。

足が3本あるように見える例のカラスだ。(そう見えるのは私だけかもしれないが・・)

ヤタガラスは太陽を司る神の使いであり、道に迷った者を導く役割も担っている。

なかでも有名な神話が熊野の山の中での神武天皇を救ったエピソードなのだ。

神武天皇を救ったヤタガラス

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神武天皇は、九州を旅したのちに瀬戸内海を経て大和へと向かったのだが、その時一旦

紀伊半島を南下して熊野に上陸した。

その後大和をめざした神武天皇一行に途中巨大なクマの怪物がおそいかかった。

そしてその大熊は邪悪な瘴気(しょうき)をまき散らしたのだが、その瘴気に触れた

神武天皇の軍勢は皆気を失い倒れ込んでしまった。

神武天皇自身も身体がしびれて動く事が出来なくなってしまったのだ。

もうこれで全滅か?とさすがの神武天皇も諦めかけたその時、一羽の巨大なカラスが

天より舞い降りて来た。

まぶしい光とともに現れたカラスは、神武天皇の頭上で静かに羽ばたくと、不思議な事に

今まであたりに立ち込めていた邪悪な瘴気がたちどころに消えていったという。

そしてそのカラスは神武天皇一行の道案内をすることになり、無事大和へとたどり着く事

ができたのだ。

ヤタガラスは、導きの神であり、太陽の化身とも考えられている。

エジプトの若きファラオ

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巨大なカラスは遠い異国の砂漠でも若きファラオを絶望の淵から救いだしている。

紀元前332年、エジプトの若きファラオ(後のアレクサンダー大王)は群を率いて

アメン神殿へと向かった。

アメン神殿は、砂漠のはるか向こうにあったのだが、思いがけず猛烈な砂嵐に遭遇

してしまい、成す術なく立ち往生してしまった。

もうこれまでか!と思ったその時、一筋の光とともに現れたのが巨大なカラスだった。

唖然としているアレクサンダー一行は、よろめきながらもカラスの方へと吸い寄せられ

て行く。

巨大なカラスは、まるで手招きをするかのように羽ばたきながら、前へと進んでゆく。

こうしてアレクサンダー一行は、地獄の様な砂漠を脱出する事に成功した。

巨大カラスは、アレクサンダーを死の淵から救ったのみならず、アメン神殿にまで導いた

のだ。

遠く離れた神話が何故これほど似ているのか?

ここに挙げた二つの神話があまりにも境遇や巨大カラスが窮地を救うシーン等共通して

いると思われないだろうか?

これらの共通点以外にもいくつもの共通するところが浮かんでくる。

1.両者がたどったコース:アレクサンダーは宿敵ペルシヤとの最後の決戦前に何故か進路

を南にとってエジプトへ向かっている。

一方、神武天皇もいきなり大和へ向かわずに紀伊半島を南下し熊野に上陸した。

2.尾のある民族との出会い:アレクサンダーはエジプト遠征途中に尾のある民族との出会い

があるが、神武天皇も熊野山中で尻尾のある人と遭遇している。

3.東を目指したという事:神武天皇は九州から大和をを目指す「東征」の途中でのエピソード

であるが、アレクサンダーの「東征」もエジプトが出発点である事。

などなどこれ程までに共通する神話があるのだろうか?

かたや日いずる国の日本、そしてかたや砂漠とピラミッドの国エジプト。

互いに遠く離れてなんの関係も見いだせないはずのこの2国間に一体だれがこのような

共通点があると想像出来るだろうか?

巨大なカラスによって天皇とファラオは結び付けられる事になる。

天皇とファラオが同じ物語に登場するのは、「瞬間移動」といういわば壮大な歴史の

イリュージョンなのではなかろうか?

真実は歴史の中にあるのだろうが、これほどの共通点を考えた時に、時間も空間も飛び

越えて古代の日本とエジプトが結ばれるこの壮大なロマンを考えずにはおられないのだ。

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