「心不全による死」には秘密が多い!?
有名人の死亡や事故死、病死にかかわらずニュースでよく使われる死因の文言として「心不全」がある。
文字通りに解釈すれば、”心臓が全く動かない”ことを意味する言葉であって死因を特定した内容でない事はお分かりいただけるだろう。
皆さんもうすうす「心不全」と聞いて、不思議な感覚を覚えた事はないだろうか?
言葉通り心臓が停止する事なら、どの様な病気も最後は脳死か心配停止であるから、ほとんどが最終的には「心不全」という事になるはずだ。
肺炎だろうが肝硬変だろうが最後は心不全によって死に至るわけである。
では、何故直接の死因を言わずに心不全とぼやかした言い方をするのだろうか?
ここには、遺族側の世間体に配慮した隠された真実があるケースが多いという。
謎を解き明かす前に、一言付け加えさせてもらうと謎の死因でニュースに報じられるケースであっても、遺族側はマスコミに死因を明かす義務はないということが挙げられる。
その事を知っている遺族がどれほど過去にいたかは推測もできないが、事実はそのようだというのだ。
だから、家族の誰かがエイズが原因だったり、愛人宅での心臓発作が原因だったとしても、それを公表されたくなければ、遺族は役所に連絡をして公表を差し控えるように要請をし、訃報の取材を受けた時には、取材メディアにたいしてその旨を告げる場合が多いという。
死因が先のとおりエイズだったり何かのトラブルに巻き込まれての死亡だったりすれば、後に残された遺族にしてみれば、極力死因を公にしたくない事もうなずける。
勿論何か怪しいとかぎつけるからこそマスコミは取材を慣行するわけだろうが、特にニュース性でもなければ深追いはしないのが通例らしいが。
言い回しの裏にある事実
この様に、TVニュースや新聞などの大手マスコミやメディアが使う文言には、うらに知られたくない事実が隠されているケースが多いらしいのだ。
また例を挙げれば、火事などで人が死亡した場合に使われる「幼い兄弟が重なり合う様にして死んでいた」等は、一方がもう一方の身体の一部、もしくは衣服をつかんだ状態で亡くなっていた事を意味するそうだ。
こんな事をご存じだっただろうか?
もし、今度ニュースやワイドショーでこのような意味深な文言が使われた場合には、事件の裏の真実をあなたは少し触れた事になるはずだ。
その時には、大いに友人に自慢する事が出来るかもしれない。(脇道に逸れたが・・・)
またもう一つお話をすると、行方不明者の捜索で見つかった場合の「無事保護されました」は、何の問題もなく無事に発見された事を指す言葉だそうだが、単に「保護されました」は、ケガや疾患など何らかの問題があった状態で見つかった事を指すのだそうだ。
その表現の裏に隠された真実を見抜く事であなたは、訃報や事件そして事故のニュースが発表された時には、その言葉の表現について注意深く探ることでその裏に隠された真実を推理する楽しみがある事を知っておく必要があるかもしれない。
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