心臓は15億回鼓動すると止まる?
科学の発達や食生活の改善で昔に比べれば寿命が延びたと思っていたら、哺乳類
の心臓は、15億回鼓動したらとまるらしい。
私たちはいったいいつ死ぬのか?
何となく理屈で分かっていても、なかなか実感てわかないものですよね。
しかし、哺乳類の心臓はもともと15億回バクバクと鼓動すれば寿命が来て止まると
いうデータがあるらしいのだ。
この15億回という具体的な数字を聞くと何やら現実味がわいてくる。
ただ、15億回ってあまりにも数が大きすぎて一体何年なのか何十年なのかまでは、
はっきりと腑に落ちたわけではない。
一つ言える事は、オギャアッって生まれたときから、ドクッドクッと心臓が鼓動
するたびに死に向かってカウントダウンが始まっているわけだからなんか悲しく
もなってくる。
若いうちは頑張ってスポーツを楽しんだり、競技でタイムを競い合ったりするけど
それもなんとなく自殺行為に思えてくるのは私だけだろうか?
自分の心音を聞くだけでノイローゼになりそうだね。
一口に哺乳類と言っても、身体のでかい像から小さなネズミまで様々な種類がいるし
普通に考えても種類によって寿命もだいぶ違うよね。
それでも一生に打つ鼓動の回数は、15億回なんだとさ。
たとえば、ネズミの寿命は平均2~3年だと言うがその寿命に応じるように脈拍も
1秒間に10回と大急ぎで脈打つらしい。
1分で600回、1時間で3万6千回になる。
1日では、なんと86万4千回となり、1年だと3億1千5百36万回に達する。
その計算で行けば、寿命は後倍ぐらいには伸びそうだけど、環境の問題できっと
2~3に留まっているんだろうね。
でも、こうして計算してみると、何となく分かってくる。
一方、像といえば3~4秒に一回の割合でしか脈拍がカウントされないからその
分15億回に達するのに時間が掛かるわけだ。
だから平均でも70年ほど長生きするという事になる。
ちなみに人間の脈拍は、1秒間に1~1.5回と言うから、計算すれば約30年ほど
で寿命が来る事になる。
日本人の平均寿命が男性で80歳くらいとすれば、医学の進歩も含めて考えても、
人の心臓はもかなり無理して生きている事になるのだろうか?
この理論から考えれば、人生これからってハツラツとしている30歳の青年から
いつ死んでもおかしくない寿命を迎えているって事になる。
私なんぞ、もう2回も寿命を迎えた計算になってしまう。汗
こんな事しらなきゃ良かったかなあ・・・
左利きは10年も寿命が短い
左利きってなんとなく芸術肌で天才肌ってイメージないだろうか?
昔、左利きの友達が試験の時に、左手で書きながら右手で消しゴムをもって消して
いるのを見て、うらやましく思ったものだ。
きっと、左利きの連中は密かに優越感でも持っているのではないか?
ところが、寿命に差が出ると聞いて、そんな優越感も吹っ飛んでしまうかも
しれない。
左利きと言っても、ナポレオンやエジソンのような天才もいたかもしれないが
実際のところはほとんどが凡人のはず。
寿命が10年もマイナスなら、天才だの芸術家っぽいなんてイメージあっても割
に合わないよね。
人口の10%が左利きというから、10人に1人が左利きなのだが、さほど珍しい
存在ではない。
肝心の寿命の話なのだが、カナダの心理学者スタンレー・コレンの著作「左利き
には危険がいっぱい」の中でこのように述べている。
コレンがアメリカ・カリフォルニア州の死亡診断書を調べてところ左利きの男性
の方が、右利きに比べて10年も寿命が短い事が分かったのだという。
ハサミや自販機の形状など右利き専用に作られている物ばかりの中で左利きの人
も生活をしている。
この様な小さなストレスの積み重ねが、左利きの寿命を少しづつ短くしている
らしいのだ。
そんな訳で、左利きは生まれながらにハンデを背負って生きている。
こんな事も知らない方が幸せだったかもしれないね。
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